過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
1- 20
214: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:42:33.70 ID:JxoyR7tu0
仁美「…そうでしたの…」

恭介「あ、杏子のことなら気にしないで。僕が女の子と会ってたからって怒らないと思うから」

仁美「……」
以下略



215: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:43:03.93 ID:JxoyR7tu0
―――――――――
――マミの家
杏子がテーブルをピアノに見立てて指で叩いている

マミ「――そういえば暁美さん、最近少し、来るのが早くなったわね」
以下略



216: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:43:29.33 ID:JxoyR7tu0
杏子「あ、そうだ…。ちょいとそのことで相談があるんだが」

マミ「ええ、何でも言って」

杏子「今度の連休、1日だけ休んでいいか?」
以下略



217: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:44:11.32 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」

マミ「とにかく、楽しんでいらっしゃい。素敵な土産話、期待してるわよ」

杏子「ったく…」
以下略



218: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:45:59.48 ID:JxoyR7tu0
杏子「ああ…?」

マミ「今度のデート…夜中に時間を作るっていうことは、お泊まりかしら…?」

杏子(…もしかして、同じこと考えてんのか…?)
以下略



219: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:57:57.38 ID:JxoyR7tu0
―――――――――
――デート当日。某所、貸しロッカー室

杏子「……」

以下略



220: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:58:25.04 ID:JxoyR7tu0
―――――――――
――昼。さやかの部屋

QB(どこにも行かないのかい? さやか)

以下略



221: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:58:53.34 ID:JxoyR7tu0
さやか「…あたし、何の為に魔法少女になったんだろ…」

QB「君はまだ、恭介が欲しいのかい?」

さやか「『欲しい』って何よ…。恭介は物じゃないんだから」
以下略



222: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 05:59:25.40 ID:JxoyR7tu0
さやか「……」

QB「上条恭介という人物そのものについて、少し聞かせてくれるかい?
   今回の事件は感情の造りを研究する上で興味深いサンプルの1つになりそうだ」

以下略



223: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 06:00:05.57 ID:JxoyR7tu0
――貸切状態のバス内
後ろの席で杏子と恭介がもたれ合っている

恭介「……」

以下略



224: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 06:00:29.12 ID:JxoyR7tu0
杏子「…それだけか?」

恭介「あ、あと『お菓子のお礼を言っといてくれ』ってさ」

杏子「……」
以下略



439Res/272.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice