過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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274: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:23:39.69 ID:JxoyR7tu0
マミ「――あら? あそこにいるの、美樹さんじゃない?」

杏子「…!」

さやかが暗がりで道を塞ぐように立っている
以下略



275: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:24:07.20 ID:JxoyR7tu0
さやか「……」

杏子「あたしに話があるんだろ? でなきゃ夕方にでもマミん家に来るはずだ」

さやか「…しらばっくれないで。いいわね」
以下略



276: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:24:49.34 ID:JxoyR7tu0
さやか「…あんたはなんで恭介と付き合ってるの? 何の為に恭介と会うの?」

杏子「…はぁ?」

さやか「恭介と何がしたい訳?」
以下略



277: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:25:20.54 ID:JxoyR7tu0
杏子「…何のつもりだ?」

さやか「恭介は、本当はあんたと別れたがってる…
    だけどあんたに弱味を握られて、自分から言い出せなくなってるだけなんだ…!」

以下略



278: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:26:23.34 ID:JxoyR7tu0
さやか「じゃあ恭介はなんで怪我してたのよ!
    恭介と喧嘩する子なんて、あんた以外に誰がいるって言うの!?」

杏子(まだ治ってなかったのかよ…)

以下略



279: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:28:04.61 ID:JxoyR7tu0
さやか「…言っとくけど、本気で行くから。あんたが泣くまで…、あたしは絶対に負けない!」

杏子「ふん…」

杏子が槍を出して構えた
以下略



280: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:28:44.97 ID:JxoyR7tu0
さやか「!!」

セメントの壁に突っ込むさやか

杏子「……」
以下略



281: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:29:53.18 ID:JxoyR7tu0
さやか「…うっ…うっ……!」

杏子「……」

それでも泣きながら戦った
以下略



282: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:30:26.96 ID:JxoyR7tu0
杏子「…もういいだろ。これ以上やっても魔力の無駄だ
   あんたならまだ取り返しは付く。潔く負けを認めな…」

さやか「…こんなのって…」

以下略



283: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 07:31:28.77 ID:JxoyR7tu0
さやか「うっ、うわああああぁーー!」

さやかが叫びながら血を吐いた

杏子「あたしが死んだらあいつはめちゃくちゃ悲しむぞ…!」
以下略



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