過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
1- 20
391: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:27:37.21 ID:JxoyR7tu0
恭介「…『消え失せろ』と言っているんだ。知ってるぞ、心臓に持病があるそうじゃないか
   発作を起こせばそれまでだ。例え首に絞め痕があったとしても、誰も気が付かない
   そう、なぜなら彼らは力に屈し、金に目を眩ますからだ。なんとおぞましいことか…」

ほむら「…あなたには子供がいる」
以下略



392: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:29:05.30 ID:JxoyR7tu0
恭介「…なぜ悲鳴を上げない…」

ほむら「…さあ?」

恭介「何も感じないのか…?」
以下略



393: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:29:46.81 ID:JxoyR7tu0
ほむら「あなたの察しは一部当たっているわ。私は当事者なの。一連の失踪事件のね」

恭介「……?」

ほむら「それもあなたが孤児院を買い取る以前からね
以下略



394:SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)[sage]
2012/01/01(日) 15:30:24.05 ID:hy/VJ58no
そろそろ締めに入ってるかな?


395: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:30:44.95 ID:JxoyR7tu0
――コーデリア・ガーデン

QB「――恭介を失ったコーデリア・ガーデンは、ただの孤児院とあまり変わらない
   彼は世界レベルの有名人であり、まさに世界を救う為に
   具体的な行動を起こした数少ない人物だからね
以下略



396: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:32:00.88 ID:JxoyR7tu0
QB「確かに杏子の面影がある。赤い瞳に切れ長の二重まぶた…
   …彼女には八重歯があったよね。決定的な違いといえば、そのくらいだ」

巴「あのさ、お母さん…」

以下略



397: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:32:43.33 ID:JxoyR7tu0
マミ「彼、ここに来てた頃はよくこの子のことを気にかけてたのよ
   『あの赤い髪の子の親は誰だ』って」

巴「…!」

以下略



398: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:34:17.07 ID:JxoyR7tu0
マミ「これはね。あなたの本当のお母さんが、この世界にいた頃大切にしていたものなの
   …子供の頃に失くした父親の形見としてね」

巴「え、あの、そんな大事なもの…、こんなんに使っていいの…?」

以下略



399: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:35:11.90 ID:JxoyR7tu0
――その後

恭介とほむらが車から降りた

ほむら「…最後に来たのはいつ?」
以下略



400: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:35:42.30 ID:JxoyR7tu0
巴「…お、お久しぶりです」

(杏子『よう。あたしはさやかじゃないよ』)

恭介(この幼い声…)
以下略



401: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 15:36:25.92 ID:JxoyR7tu0
恭介「……」

涙が流れる

恭介は鋭い眼鏡を外した
以下略



439Res/272.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice