過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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92: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:44:57.89 ID:JxoyR7tu0
杏子(どうしよう…お父さんにバレたら絶対何か聞かれる…
   お母さんだったら『神様が治してくれた』って喜ぶかもしれないけど、
   お父さんは多分そんなこと言わない…)

腕の爛れが引いていく
以下略



93: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:45:27.99 ID:JxoyR7tu0
妹「あれ…?」

杏子「しーっ…!」

佐倉神父が2人に駆け寄った
以下略



94: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:46:00.48 ID:JxoyR7tu0
杏子「ん、何もないよ…」

神父「……」

妹「あたし、うっかりフライパン落としちゃって、ここ火傷したの……」
以下略



95: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:46:29.60 ID:JxoyR7tu0
神父「何をした…?」

杏子「…あたしはただ…」

神父は遠くを見ながら顎ひげを撫でた
以下略



96: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:46:55.82 ID:JxoyR7tu0
神父「…まさかとは思うけど…、お前の仕業なのか…?」

杏子「な…なんで…」

神父「…今日、集まって来た人達と話して来たんだ。お母さんと一緒にね…」
以下略



97: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:47:22.55 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――マミの家

マミ「あら、今日はずいぶん早いじゃない」

以下略



98: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:47:48.93 ID:JxoyR7tu0
マミ「言ってみなさい。力になれるかわからないけど、誰かに話せば解決しちゃうこともあるわよ」

杏子「…何つーのかな…」

マミが紅茶をすすった
以下略



99: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:48:16.03 ID:JxoyR7tu0
杏子「……。ここ最近、2人っきりでよく会ってたんだけどね…
   いや、2人っきりって言っても…そこがたまたま他に誰もいない場所だったってだけで、
   あたしはそいつがどうこうってことで会ってたんじゃなくて…」

マミ「ええ…」
以下略



100: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:48:43.31 ID:JxoyR7tu0
杏子「…気付いた時にはやられてたんだよ…そこからは、さすがに動転してたし…」

マミ「……」

マミが杏子に抱き付いた
以下略



101: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:49:11.48 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――恭介の病室
さやかが入っていく

さやか「――恭介?」
以下略



102: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:49:40.94 ID:JxoyR7tu0
さやか「…今日、元気ない?」

恭介が手を止めた

恭介「…そんなことないよ」
以下略



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