過去ログ - とある主人公たちのハーレムルート
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4:以下、あけまして、おめでとうございます[sage]
2012/01/02(月) 23:37:01.55 ID:Ct7sawydo
「んっ!」
一瞬だけ、驚いたかのような表情を見せるもそれは容易く解け、自分の顎をつかみ、頭を引き寄せ、舌を絡ませる愛人(レマン)を麦野は迎え入れる。
互いの舌を絡め、唾液をすすり、相手に嚥下させ、歯肉をぶつけ合うかのようにキスを続ける。
愛情の交換。しかし食餌の光景にすら見える。生きるために互いが互いのエキスを必要としている。腰を一番深い場所で押し付けて、淫液が二人の恥毛を濡らす。
体液と体液の交換に麦野の背中を支える少女、滝壺が不満そうに頬を膨らます。
常日頃、どこか遠くを見るような瞳は間違いなく二人を見つめ、その空間に自分がいないことに子供のように不満を募らせる。
だから、意地悪をするように。
その手を二人の重なる箇所へと滑らせ、愛液に満ちた麦野の肉芽を親指で軽く弾いた。
「ひんっ!」
ぎゅう、と秘肉が狭まると同時に思わず浜面の舌を噛む。粘膜であり筋肉の塊である舌に牙を突きつけられ、苦痛の表情で浜面は麦野から口を離した。
二人の口を繋げる唾液の糸に僅かながらに赤いものが混じる。
「痛ぇだろ、馬鹿!」
数々の傷を付けられた。一方的な狩りのあの日のことではなく、肌を重ねるようになってから。噛み癖のある滝壺には肩を、爪を立ててくる麦野には背中を。だが神経の固まった粘膜を傷つけられ流石の浜面も一瞬、思考に怒気が混じる。
「ご、ごめんなさい……」
泣きだしそうな眼で麦野が謝罪する。女帝ではありえない姿。無能力者に叱られて、超能力者が逆らうことができない。
心も体も満たしてくれる男に嫌われたくないという当たり前の姿。
その愛らしさに浜面の怒りが瞬時に溶ける。
当然、滝壺は面白くない。
麦野には敵わないものの両手に余るほどの胸を麦野の背中に押し付けつつ、膝立ちになる。麦野の肩口から顔を出す。自然、二人の左手は解ける。
「しあげ。私が応援してあげる」
麦野の顔のすぐそばで、男と女が舌を重ねる。血を拭うように、いたわるように優しく少女の舌が雄の舌を癒す。それが唾液の交換に変わるまで時を必要とはしなかった。
「あっ……」
自分と繋がっている男が自分でない女と自分の息がかかる距離で口付けを交わしている。
全員が了承し納得した関係だとはいえ、いやだからこそ全身を縫いつけられるような感情に支配される。
なによりも、滝壺と唾液を交換するたびに膣の中で浜面が跳ねるのを感じてしまうことが切ない。
そんな麦野を、滝壺の視線がぬるりと舐めた。
見せつけるように、一分ほど。
麦野は何も言えない。
目尻に涙が浮かんでくる頃に、ようやく二人の唇が離れた。
「ねぇ、しずり。どんな気持ち?」
勝ち誇ったかのように滝壺が囁く。その手が麦野の豊満な胸を持ち上げ、先端の突起を強く捩じ上げる。びくん、と麦野の体が震え肉壷が締め付けられる。
「やだ……謝るからもう止めて……」
「ふふ、どうするの、仕上?」
「悪かったな、そんなに虐めるつもりはなかったんだよ」
儚げな少女に男が優しく問う。
滝壺理后が麦野沈利に告げる。
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