過去ログ - はりおん! 〜播磨拳児はうんたんに恋をする〜
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17: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/03(火) 20:17:23.99 ID:c4huLTh3o



 播磨は夏休みの間、自分の思い人である平沢唯とほとんど会えていなかった。

 そのさみしさを紛らわすため、彼はアルバイトにいそしむ。

(無心だ、無心に働くんだ。そして時間が経過するのをひたすら待つ)

「焼きそば上がり!」

「あいよ!」

 彼は今、海の家でアルバイトしている。

「お疲れ様播磨くん。頑張ってるわね」

 海の家の主人であるロングヘアーの女性がそう言ってねぎらう。

「どうもっす」

 この店は家族でやっているらしく、厨房に長女、給仕を高校生の次女と変な三角の帽子を頭に被った

白いワンピース姿の少女がやっている。

 時々サーファーの少女もアルバイトに来るそうだ。

「さすがでゲソ。今度の新人はすごいでゲソ」三角帽子が言った。

「お前も播磨さん見習ってしっかり働け」と、活発そうなショートボブの次女が注意する。

「カレーライスお待ち!」

 播磨は注文の品を出す。

「おお、早いでゲソ」

「チャーハンお待ち!」

「すごいわ、播磨くん」



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