過去ログ - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
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822:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 21:47:13.75 ID:v2CIp3n50
詠矢「(おあつらえ向きに壁のトタンは穴だらけだな)」

詠矢「(覗き込むには苦労しねえが、相手から発見される可能性も高いな)」

詠矢「(ま…進行方向は向こうみたいだから…この辺…かね)」
以下略



823:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 21:55:54.28 ID:v2CIp3n50
詠矢「…お?」

五分とかからず変化が起こった。

足音と思われる、地面を蹴り上げるような音が近づいてくる。
以下略



824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 21:56:48.03 ID:v2CIp3n50
送られてきた写真と対象を再度確認すると、すばやく詠矢はスマートフォンを操作する。

詠矢「(対象が目の前を通過。容貌から犯人であることを確認)…(約一分前に通過…っと)」

必要最小限の情報を入力すると、詠矢はすぐさまメールを送信した。
以下略



825:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 21:57:40.66 ID:v2CIp3n50
(とある路地 空き地)

強盗犯「ハアッ…ハアッ…ここまで…逃げれば…」

かなりの距離を走り続けた男は、周囲の静かさに安心したのか、その足を緩めた。
以下略



826:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 21:58:37.23 ID:v2CIp3n50
強盗犯「野郎…ナメやがって…」

白井「あなたのような小物に、時間をかけるわけに参りません」

白井「とっとと終わらせていただきます(シュン)」
以下略



827:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 21:59:49.03 ID:v2CIp3n50
その視界が真っ白に塗りつぶされた。

白井「し…まっ…!!」

強盗犯「うるあぁ!!」
以下略



828:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 22:00:39.83 ID:v2CIp3n50
強盗犯「使い方によっちゃあ…刺さるだろ!?」

言葉と同時に男は白井の背中を踏みつける。

白井「…ぐ…ぎっ!!」
以下略



829:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/07(月) 22:01:33.61 ID:v2CIp3n50
強盗犯「仲間…か?」

詠矢「仲間ってのは間違いないが…通りすがりの一般人だよ…」

白井「…!(この声は…詠矢さん!)」
以下略



830:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/07(月) 22:03:34.43 ID:v2CIp3n50
詠矢「逃がすつもりなら追って来ねえいっての…」

白井「詠矢さん!コイツは光を使います!!気つけてください!」

詠矢「ああ…こっちに向かってるときに…なんか光が見えたんだが…能力者だったのか…」
以下略



831:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/07(月) 22:04:58.23 ID:v2CIp3n50
詠矢「…!」

上体を反らし、詠矢はそれをギリギリでかわす。頬に浅い切創が浮かび、血がにじむ。

詠矢「…!!」
以下略



832:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/07(月) 22:05:36.84 ID:v2CIp3n50
詠矢「ナントカに刃物って奴だな…。とりあえず大人しくしてもらおうか?」

詠矢は取った腕をひねり上げると、相手の体をうつぶせに倒し、そのままのしかかって肩と肘を極める。

強盗犯「い…いでででで!!…てめえ…目は…」
以下略



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