過去ログ - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
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923:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 17:55:48.62 ID:+zLpZ5mJ0
詠矢「ああ、そういえばここ、前にも来たなあ」

佐天「あれ?そうなんですか?」

詠矢「通りすがりに入ったっけかな…そんとき偶然初春サンと会ってねえ…」
以下略



924:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 17:56:40.16 ID:+zLpZ5mJ0
佐天の声に反射的に振り返る詠矢。

詠矢「んーっと、これ、髪留め…バレッタってやつか」

筐体の中、アクリルの壁の向こうに、彼女の視線が注がれている景品はすぐにわかった。
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925:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 17:57:28.90 ID:+zLpZ5mJ0
詠矢「先端の爪も水平になってない。恐らく引っ掛けても滑り落ちる」

詠矢「それに、小物を掴むにしてはそもそもアームがでかすぎる」

佐天「…」
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926:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 17:58:17.43 ID:+zLpZ5mJ0
佐天「頑張ってください!」

詠矢「よ…、と…」

久しぶりのせいもあってか、操作には少々精彩を欠き何度が的を外すものの、800円ほど使ったところで
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927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 17:58:54.12 ID:+zLpZ5mJ0
佐天「んしょ…やっぱり鏡が無いと…あっ」

詠矢「っと!?」

髪留めを落としかける佐天。詠矢は思わず手が伸びるが、それをすぐに引っ込める。
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928:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 17:59:34.96 ID:+zLpZ5mJ0
詠矢「これでいいかな?」

佐天「はい!」

佐天は髪をなびかせながら振り返る。
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929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 18:00:27.22 ID:+zLpZ5mJ0
(とある学生寮)

佐天「今日はありがとうございました。楽しかったです!」

佐天「また送ってもらっちゃって…」
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930:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 18:01:28.99 ID:+zLpZ5mJ0
詠矢「(女の子の首筋ってのは、キレイなもんだねえ)」

詠矢「(なんか、目に焼き付いちまってるな)」

詠矢「(俺って、フェチの気でもあったのかね?)」
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931:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 18:02:12.81 ID:+zLpZ5mJ0
??「…」

どこから現れたのか、詠矢の視界に全身をコートとフードで覆った人物が現れた。

詠矢「どちらさんで?」
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932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/08(金) 18:03:05.54 ID:+zLpZ5mJ0
詠矢「(魔術師相手なら、絶対反論の効果は期待できねえ)」

詠矢「(ここは、先手必勝だ!)」

詠唱を続ける魔術師に向けて、詠矢は一気に距離を詰めて拳を振るおうとする。
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