過去ログ - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
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977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/07(日) 23:17:12.75 ID:3MmRNvCQ0
魔術師A「…ようやく当たったな」

二人の視界に、いつの間にか魔術師が現れていた。

詠矢「(くそっ!動けるのかよ!浅かったか!)」

詠矢「(どうする…考えろ詠矢!)」

魔術師A「もう面倒だ…全て焼き払ってくれる!」

詠唱が始まる。魔術師の手に力が集まっているのが誰の目から見てもわかる。

詠矢「(あの分だと多分でかい炎だ。今から突っ込んで間に合うか?)」

詠矢「(だがそれだと佐天サンを守りきれない!この肩じゃ腕もまともに振れるかどうか…)」

詠矢「(今から逃げて逃げ切れるか?…どうする…どうする詠矢!)」

佐天「あ…あぁ…」

佐天「…いゃ…あぁ…あぁぁあああ!!」

佐天は絶叫と共に、魔術師に向かって飛び掛った。

詠矢「さ、佐天サン!」

佐天「な…なんで、なんでこんなこと!詠矢さんが何したって言うんですか!」

佐天は魔術師の襟元に掴みかかる。

佐天「やめて…こんなこと…やめてください!!」

半狂乱で叫ぶ佐天。だが、魔術師の表情には余裕があった。

魔術師A「(今更この程度…詠唱の妨害にはならん)」

魔術師A「(二人まとめて焼き払ってくれる!)」

詠矢「佐天サン!離れろ!」

佐天を引き剥がそうとする詠矢。

詠矢「…?」

何かを感じた詠矢は、立ち止まる。

詠矢「…(風音?)」


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