過去ログ - 知久「今日はほむほむの特売日だ」
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815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/02/02(木) 19:34:01.18 ID:CNTzXrlU0
お掃除ほむほむ


「ホム♪ホムゥー♪」
ハキハキ シャカシャカ

ほむほむは今日もお部屋のお掃除をしています。
ホウキとチリトリは、ご主人がほむほむのために用意してくれた、ほむほむサイズです。

「ただいまー」
暗くなる頃、ご主人がお仕事から帰ってきます。
「ホムゥ!」 オカエリナサイ!


ほむほむは玄関までご主人を迎えに行きます。
「ほむほむのおかげで、うちはいつもチリひとつないよ!ありがとう!」
ご主人はいつも喜んでくれます。
「ホムゥ///」
そしてほむほむを褒めてくれて、指で頭をなでてくれます。
ほむほむはそれがとっても嬉しいのです。

「はい、ご飯だよ〜」
「ホムゥ!」
そして晩ご飯を食べます。
ご主人の食卓の上にほむほむ用のテーブルを置いてくれて、一緒に食べます。
それからほむほむは寝ます。
部屋の隅にほむほむ専用のおうちがあって、その中にベッドがあるのです。
それもご主人がほむほむのために用意してくれました。

朝ごはんもご主人と一緒です。そして、ご主人がお仕事に出かけると、ほむほむの仕事も始まります。
ご主人は一人暮らしなので、お部屋はひとつしかありません。そのお部屋をほむほむは隅から隅まで綺麗にします。
人間の手の届かないようなたんすの裏や、戸棚の下の隙間まで、しっかりお掃除します。
「ホム♪ホムゥー♪」
ハキハキ シャカシャカ

お昼ごはんは、ご主人が用意しておいてくれたものを食べます。ひとりの食事は少し寂しいですが、ほむほむはへこたれません。暗くなる時間には必ずご主人は帰ってきてくれます。なので、それまでにお部屋のお掃除を終わらせなければなりません。

「ホムー♪ホムゥー♪」
お掃除は大変ですが、ご主人が褒めてくれたり撫でてくれるのを考えながらだと、とても楽しくなります。

「ただいまー」
そしてお掃除が終わる頃、ご主人が帰ってきます。
「ホムゥ!」 オカエリナサイ!

「今日もありがとう、ほむほむ!今日はいつも頑張ってくれているお礼に、ご褒美をあげるよ!」

「ホムゥ?」

「まどまどだよ!」
「マドー! ホムラチャーン!」

「ホムゥ! マドカァ!」

ほむほむとまどまどが喜ぶのを見て、ご主人もとっても嬉しそうです。
晩ご飯は3人で食べました。

ほむほむのおうちは、まどまどと二人では少し狭すぎます。
ご主人が新しく用意してくれて、ほむほむとまどまどのおうちになりました。
「マドカァー///」
「ホムラチャーン///」
二人はなかよく並んで寝ました。

お仕事に行くご主人をふたりで見送ると、ほむほむもまどまどに見送られておうちを出ます。

「ホムホムゥ!」 イッテキマス!
「マドマドォ!」 イッテラッシャイ!

「ホムー♪ホムゥー♪」
ハキハキ シャカシャカ


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