154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/22(水) 17:28:36.75 ID:WvesdFdIO
「……おや、目が覚めましたか?」
逞しい髭を生やした爺さんが俺の視界に入る
……見覚えがある、公園に居た爺さんだ
「とりあえず、落ち着いて話を聞いてくれるかな?」
「はい」っと言おうとするが、ここでアクシデント
なぜか喉から声が出ないのだ
いつものように、さりげなく話す事ができない
「……喋れないのか。じゃあ、許可してくれるなら目を瞑ってくれ」
それならできる
俺は開いていた瞼をゆっくりと閉じた
「……じゃぁ、話そう。何が起こったのか、何が起きて居るのかをね」
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