過去ログ - A「ここは?」B「どこだ?」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/01/06(金) 15:56:55.95 ID:S/J9m89P0
A「…ここは?」

私は今自分がいる場所がどこなのか、なぜ自分がここにいるのかすらわからなかった。

今まで自分のみたことのない服を着ていることから、そして私のすぐ隣にいてまだ寝ている彼と同じ服装であることから着替えさせられたのだろう。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/01/06(金) 16:05:19.09 ID:S/J9m89P0
B「ん……どこだ?ここは?」

自分がどうしてここにいるのかもわからないし、ここがどこなのかもわからない。

どうやら自分は部屋に寝かされていたようだがテーブルと扉しかないここは部屋と呼んでいいのか、もしかしたらちょっと寸胴な形をした廊下なのかもな、と思った。
以下略



4:[sage]
2012/01/06(金) 16:09:27.19 ID:S/J9m89P0
流暢な日本語で僕を罵倒した。

「あんたの発音やばすぎねwwwwww」

ケラケラと馬鹿にするように、というか馬鹿にされて僕は少し腹が立った。
以下略



5:A[sage]
2012/01/06(金) 16:15:12.55 ID:S/J9m89P0
「協力できそうだね」

彼は犬みたいな無邪気な笑顔をしてこちらに向かって私にそういった。

馬鹿なのかしら?もし私がここに連れてきた人間だとしたらとか思わないのかしら。
以下略



6:B[sage]
2012/01/06(金) 16:22:45.98 ID:S/J9m89P0
「そうね」

彼女がそういってくれて僕は照れた。彼女はなんか日本人が見るからなのか知らないけど可愛かった。天使みたいだ。

「ここには窓がないわね」
以下略



7:A[sage]
2012/01/06(金) 16:48:41.25 ID:S/J9m89P0
信じたくないけどこのBとかいうこと協力しなくちゃいけないのか。馬鹿すぎるから利用できるかもしれないけどそれ以上にめんどくさいわ。

私はとりあえず気になっていることを言ってみた。「あの扉の向こうはどうなっていると思う?」

「廊下じゃないの?」
以下略



8:A[sage]
2012/01/06(金) 16:56:46.51 ID:S/J9m89P0
「とりあえずこの部屋をすべて調べつくしましょう。ここが安全とは限らないわ」

私がそういうと彼はやっぱり犬みたいに嬉しそうに私を見て、それからテーブルと睨めっこをはじめた。少しだけかわいい。

私は壁や天井を見てみた。壁はいかにも監禁してますよ〜という雰囲気の何か金属でできた壁でどこにも傷がない。亀裂すらないから新しい建物なのかもね。と思った。天井も金属で覆われていた。
以下略



9:[sage]
2012/01/06(金) 17:02:00.06 ID:S/J9m89P0
彼女は僕に二手に別れるかをきいてきた。「いや!」つい僕は言ってしまった。

彼女は僕が怖がっていることか知ってか知らずか、二人の方が安全に思うというようなことを言った。

僕はほっとしながらどちらの部屋に行くかを聞いた。
以下略



10:bさんぽにいってきます
2012/01/06(金) 17:05:10.29 ID:S/J9m89P0

隣の部屋は僕たちのいる部屋と何にも変わらなかった。

「…とりあえず調べましょう」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/01/07(土) 01:02:05.62 ID:o6INL2xLo
期待


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/01/07(土) 11:02:02.20 ID:PrRBhhw20
二人はやっと部屋を出た。

彼らは同じ年齢で、子供だ。

金髪の女の子はどうやら少し頭がいい(子供にしてはだが)。
以下略



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