10: ◆PT7HQh5L3g[saga]
2012/01/07(土) 16:40:42.83 ID:PG4WFKYo0
帰宅後
《男の部屋》
友『そっか〜…振られちゃったか〜』
男「……」
友『俺は女さんとあんまり話さないからよくわかんないけどさ…ま、落ち込むな
って!次だよつg』プツッ
振られたばかりの俺にはコイツのテンションは高すぎた。苛つきを覚えはじめた
俺は電話を切ってしまっていた。
…あいつなりに励まそうとしてくれてたのかな
そう思うとなんだか申し訳なくて、再びかかってきた電話に応じる。
友『へいへいへーい!いきなり切るなんて酷いんじゃありませーん!?』
男「あぁ…悪かったよ」
友『あ、いや…こっちこそごめん』
友『でもさぁ、何で急に走って行っちゃったんだろうな…気まずかったのかな』
男「……」
友『…ま、今は何を言ってもダメか。何かあったらいつでも聞くからさ。じゃあ
な。』プツッ
男「……はぁ」
日が落ちて暗くなった空には、たくさんの星が輝いている。
「そういえば女、星が好きだったな…」
そんなことを考えながら、俺は眠りについた。
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