63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:24:09.10 ID:npy4+EUDo
少女「お姉ちゃん」クイクイ
姉「なんだ?」
少女「今回の任務のことなんだけど…」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:24:48.38 ID:npy4+EUDo
姉「それで……」
男「はい?」
姉「おまえじゃない」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:25:36.29 ID:npy4+EUDo
姉「…はぁ…大体検討はつくがな」
幼女「ですか」
姉「相変らずおまえは…」チラッ
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:26:26.34 ID:npy4+EUDo
男「粗茶ですが」
姉「うむ」ズズ
姉「…ッ!」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:27:15.19 ID:npy4+EUDo
男「お姉さんと妹さんは保守派の組織なんですよね」
少女「そだよー」
男「それと対立するのが革新派」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:28:42.32 ID:npy4+EUDo
少女「簡単に言うと、ボクたちは一冊の魔道書をめぐって争ってるの」
男「魔道書?」
少女「今でこそ色んな系統の魔法があるけど、元はこの魔道書がベースになってるんだよ」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:29:40.69 ID:npy4+EUDo
少女「魔法はこれで十分。これよりは神の所業である」
幼女「そう言って魔道書の解読を反対する人も現れました」
姉「だが当時の反対派は少数でな。ほとんどは魔道書の解読に躍起になっていた」フゥーフゥー
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:30:40.76 ID:npy4+EUDo
姉「解読が進み、とある魔法が発見される」
姉「その魔法はどんな傷も瞬く間に完治させる素晴らしい魔法だった」
男「医者が泣いちゃいますね」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:33:05.44 ID:npy4+EUDo
幼女「これを機に解読反対派、つまり保守派は倍以上に増えますが…」
男「まだ何かあるの?」
姉「第665魔道実験中、研究者100人が一瞬のうちに消失する事故が起こる」
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:34:36.27 ID:npy4+EUDo
幼女「この事件が決定打になり、保守派はさらに倍増。危険思考の革新派は次々と捕えられます」
男「じゃあ人数的にも保守派の方が圧倒的に多いんですよね?」
姉「そうだな、魔法使いのほとんどは保守派で間違いない」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:35:23.09 ID:npy4+EUDo
姉「……さてl、我々はそろそろお暇することにしよう」
少女「…え?」
姉「思いのほか長居をしてしまったからな。それにまだ仕事が残ってるんだ」
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