67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:27:15.19 ID:npy4+EUDo
男「お姉さんと妹さんは保守派の組織なんですよね」
少女「そだよー」
男「それと対立するのが革新派」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:28:42.32 ID:npy4+EUDo
少女「簡単に言うと、ボクたちは一冊の魔道書をめぐって争ってるの」
男「魔道書?」
少女「今でこそ色んな系統の魔法があるけど、元はこの魔道書がベースになってるんだよ」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:29:40.69 ID:npy4+EUDo
少女「魔法はこれで十分。これよりは神の所業である」
幼女「そう言って魔道書の解読を反対する人も現れました」
姉「だが当時の反対派は少数でな。ほとんどは魔道書の解読に躍起になっていた」フゥーフゥー
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:30:40.76 ID:npy4+EUDo
姉「解読が進み、とある魔法が発見される」
姉「その魔法はどんな傷も瞬く間に完治させる素晴らしい魔法だった」
男「医者が泣いちゃいますね」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:33:05.44 ID:npy4+EUDo
幼女「これを機に解読反対派、つまり保守派は倍以上に増えますが…」
男「まだ何かあるの?」
姉「第665魔道実験中、研究者100人が一瞬のうちに消失する事故が起こる」
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:34:36.27 ID:npy4+EUDo
幼女「この事件が決定打になり、保守派はさらに倍増。危険思考の革新派は次々と捕えられます」
男「じゃあ人数的にも保守派の方が圧倒的に多いんですよね?」
姉「そうだな、魔法使いのほとんどは保守派で間違いない」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:35:23.09 ID:npy4+EUDo
姉「……さてl、我々はそろそろお暇することにしよう」
少女「…え?」
姉「思いのほか長居をしてしまったからな。それにまだ仕事が残ってるんだ」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:36:02.10 ID:npy4+EUDo
男「……」
幼女「どうかしましたか?」
男「ん、ちょっとね」
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:36:30.74 ID:npy4+EUDo
男「なぁ、保守派には男もいるんだろ?」
幼女「勿論います。ですが、お化け退治は女性に任されることが多いですね」
男「危険な仕事なのに」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:37:01.21 ID:npy4+EUDo
男「7%しか解読されていない魔道書ってのも気になるね」
幼女「解読してみたい、ということですか」
男「…うん。不謹慎で申し訳ないけど」
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/12(木) 17:37:59.00 ID:npy4+EUDo
男「え、あ!お腹すいたんじゃないかなっ!?」
幼女「そこはかとなく…?」
男「ならご飯にしよう!そうしましょう!」
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