53: ◆gb8GVi7Khk[sage]
2012/01/25(水) 12:31:29.88 ID:6zc8nojN0
梓(ダメダメ!!先輩を疑っちゃ!!)ブンブン
梓(いつか…私がいないって、気づいてくれるよね…)
藁にもすがるような思いで、私は祈り続けた。
きっと、先輩達は関係していない、ということを信じて。
でも、もしも。
もし関係していたら………私はここで、死ななくてはいけないのだろうか。
不安がよぎるが、精一杯耐えてなんとか自分の恐怖心を押さえつける。
落ち着いて、もう一度目を開けたその時だった。
梓「…………!!!!!!!」
??「…」ギロッ
私の目の前に、覆面マスクみたいなのをした人間が一人、私を睨んでいた。
恐怖。
??「Aさん!起きたっぽいですよ!!」
A??「おお、そうか。御苦労だ、B」
B??「どうします?」
A??「そうだな……ま、とりあえず椅子にでも座らせとけ」
B??「ハイ、了解しました!!!」
知らない声だった。
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