過去ログ - ほむら「ペルソナ……！！」【FES】
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/01/10(火) 01:05:40.95 ID:0eD5TZXE0
＞……

＞ここは…？

＞鹿目家の中ではないようだ…

＞足元に広がるチェック柄の廊下と、
濃い霧がどこまでも続いている…

＞とりあえず、出口を探して進むしかないようだ…

＞……


『真実が、知りたいって？』



『それなら、捕まえてごらんよ…』


ほむら「……？」

＞見知らぬ声が響く…
声は奥の方からしているようだ…

＞視線の先に、ぼんやりと灯った非常口を示すランプがある…
その下にある扉が、恐らく出口なのだろう…

ほむら「……！！」

＞扉を開けると、歯車を隠し持つ巨大な人形のようなものが待ち構えていた…
眼前に広がる街は悉く破壊され、見る影もない…

『追いかけてくるのは、君か…』

『ふふふ…やってごらんよ』

ほむら「悪い冗談は止して、これは何…！？」

『滅び、そして、"約束"だ』

ほむら「真面目に答えなさい！」

『僕は君達の"望み"を叶えたに過ぎない』

『君達人間が望み、追い求める、最も大きな願いをね』

ほむら「姿を見せなさい、卑怯者」

『人間はいつだってそうだ』

『見たいものを、見たいように見る』

『そして、霧はどこまでも深くなる』

ほむら「どういうことよ…」

『目に見える事だけ、聞こえる事だけが真実じゃない』

『いつか、また会えるときを楽しみにしているよ…』

ほむら「……っ！」

＞意識が遠のいてゆく…

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