過去ログ - ほむら「ペルソナ……!!」【FES】
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874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/06/12(火) 03:00:23.38 ID:6pa9TDcBo
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05/03 (火) 昼間 晴れ――――あすなろ市 [あと14日]
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さやか「……」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「思うんだけどさ……」

さやか「……あたし達、怪物と戦う力は持ってるのに、一番肝心な所は蚊帳の外って感じで、なんかなぁ……」

さやか「結局、"食い止めてる"だけで、"救えてない"…みたいな?」

さやか「根本的な解決には、なってないって思うのは……間違ってるのかな…」

さやか「何もスーパーヒーローになりたいって訳じゃないけど、あたし達のしてる事って、一体何なんだろうって…」

ほむら「……」

ドンッ

まどか「あっ、ごめんなさい!」

>まどかが、すれ違いざまに人とぶつかってしまったようだ…

>こちらを振り返らず、何やらうわ言を呟きながらふらふらと歩いている…
目は虚ろで、まともに会話できる状態ではなさそうだ…

まどか「あっ、その、うぅ…」

マミ「"影人間"ね…」

マミ「シャドウに精神を喰われた人間の成れの果て…生きる力を失った者の末路…」

ほむら「……」

さやか「…シャドウに襲われると、こうなっちゃうんだ……」

マミ「……学校でも最近、休みがちな人が多いと思わない?」

まどか「そう言われれば、確かに…」

マミ「実はそういった人たちもシャドウ…所謂"無気力症"の犠牲者なのよ」

マミ「何も、被害は見滝原だけじゃない」

マミ「私達とは関係の無いような場所でも…逆に、私達のごく身近な場所でも起こっている」

マミ「私達は、シャドウに対してしか力を使えないけれど…それを嘆いていては始まらないわ」

マミ「私達がシャドウを狩らなければ、尚の事被害者は増えるばかりなんだから…ね?」

さやか「そう…ですよね……」

ほむら「ところで……」

さやか「?」

ほむら「と、トイレはどこかしら?///」モジモジ

ほむら「も、もう我慢できなくて…」

まどか「と、トイレ? このあたりにあったかなぁ…?」

さやか「いちおー、この先に神社があるっぽいけど…」

ほむら「じゃ、じゃあ行ってくるから…! ここで待ってて!」

さやか「はぁ、"トイレがある"とは一言も…」








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