過去ログ - ほむら「ペルソナ……!!」【FES】
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900:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/06/15(金) 03:11:49.49 ID:zvK9k9GJo
>物音に起こされ、1階へと降りると…
カマキリの悪魔のようなものが暴れていた…

かずみ「なにこれ、どういうこと!?」

ニコ「お前さんのファンだってさ」

みらい「寝すぎだこのバカ! もう夜だっての!」

みらい「責任取って追い返してよね!」

かずみ「え、ちょっ! 全く状況が読めないんだけど!?」

『かァずみぃぃぃぃぃぃいいいいいいいッ!!』

>カマキリの悪魔は、鋏を振り回しながらこちらへ突進してくる…!
だが、寸前でそれをかわし…
カマキリの鋭い鋏は、白く硬い壁へと深々と突き刺さった…

かずみ「な、何なのよこの化け物はーっ!?」

ニコ「"化け物"…か」

サキ「全く…家の修理代は嵩みそうだな。なぁ、ニコ?」

ニコ「…ああ」

『あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!』

かずみ「ぐっ!?」

>カマキリは鋏を引き抜くと、そのまま私の首を締め上げ始めた…!

『お”ま”え”え”え”え”え”……!!』

かずみ「ぐぁぁああっ!!」

『そうか……一つだけ、わかった……』

『喰われる前に、喰っちまえばいいのよねぇ”ぇ”ぇ”え”え”え”!?』

カオル「ニコ、 かずみが――!?」

ニコ「…よせ、カオル」

カオル「ニコ、まさか……!」

ニコ「こいつは欲に生き過ぎた。どのみち先も長くない。なら……」

かずみ「うぐぅっ……!?」

『女刑事がのし上がるにはね……"手柄"が必要なのよ…!!』

『私は、その為には何だってする…』

『だから、私は"力"と、あの男の情報を貰った』

かずみ「あなた自身の利益のために、私とお兄さんを殺そうと…?」

ニコ「…やはり奴が絡んでいたか、薄々気付いてはいたけど。私達がいながらみすみす喋ってくれただけ有難い…」

サキ「このカマキリ女も、奴の差し金か…?」

ニコ「うむ。そう簡単に潰れてはくれないか。…しぶとい女だ。けどま、範囲内だよ」

サキ「あの女の"オモチャ"とのくだらん遊びに、私達が付き合わされているという事か…」

ニコ「…どうせ出来損ないだろう。それに、私達じゃない。かずみが、だ」

『私のために、死んでもらうわ、かずみ……!!』

かずみ「…ふざけるな!」

かずみ「お前みたいな悪人が居るから…!!」

『あははははっ!!おめでたいわね、その目……まるで"正義の味方"みたい…!!』

『いいわ、この力で……喰らってあげる!』




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