過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[saga]
2012/01/18(水) 22:35:49.23 ID:MCoZDzzAO



神裂火織とステイル=マグヌスは学園都市に現れたインデックスを発見した途端、逃走されてしまう。

ステイルの表情は強張り右手を上げかけた状態で彼は固まっている。神裂の方も似たり寄ったりであった。

硬直がとけるとすぐにインデックスを追いかける二人。あの子が路地裏で目覚めた時も逃げだされた。あの子は魔術を使うことができなくても、魔力反応を見ることができる。魔力を持った神裂やステイルがいきなり現れたら、自分を狙う魔術師と思い逃走するのは当たり前かもしれない。

それが分かるにしても、一年振りの再会が敵として見られるのは切なかった。

本当は追う必要はなかった。
必要悪の教会の本拠地ロンドンの聖ジョージ大聖堂にはインデックスが、世界中のどこにいても居場所を探知できる霊装が専用に準備されている。
彼女にも『歩く教会』の縮小版といえる霊装を贈り、他にも二つの役割があったが、二つが引き合う作用を利用し朧気ながら位置を感じ取れるようにしてある。
二人ならば、学園都市程度の広さであれば魔術を使用することによって当然、位置を割り出すことができる。




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