過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/01/22(日) 16:59:56.41 ID:0PUGyiAAO



上条を取り巻く環境は高校入学によって変わった。

中学時代の上条は周りから疎外感を受けていた。それでも積極的に級友達と関わりを持とうとしてはいた。

が、あの後の上条は困っている人を助けたりする人の良さはそのままであるものの、誰に対してもある程度の距離をとり、つかず離れずの姿勢を保つようになっていた。

それが、この青髪ピアスや寮の隣人でもある土御門と吹寄などに代表される級友達、そして小萌先生は上条の事情など何?という感じで接して来る。
おまけに高校に在学はしてはいるらしい謎の先輩にもちょっかいをかけられた。
騒がしくも、人が語りかけてくる日々が上条の喪失による痛手を癒やしつつあった。まだ自分の不幸が周りに影響を与えるのではと不安を感じてはいたが。

そして上条は妹達事件を迎える。事件は中断した状態。まだ本当の解決には、いつ実験が再開されるか分からないことや、シスターズの行く末など問題を抱えたまま程遠い。

その最中でのインデックスとの奇妙な出逢いである。話を聞いても分からないことだらけだが、インデックスも過酷な運命に晒されているらしい。

上条は補習の内容が耳に入らないなか考えていた。




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