過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/01/26(木) 00:41:09.41 ID:6vgb766AO



ステイルはもう一度、炎剣を呼び起こし上条に叩き付ける。

上条の右手とステイルの炎剣の激突、勝ったのはただの右手。ステイルの炎剣は右手に触れた途端にかき消される。

右手は再び振り上げられ、ステイルの顔を目掛けて放たれる。

身長差が幸いし、かわすことが出来たが、炎剣を一瞬の内に消され、ステイルは大きく後ろへ引き下がり距離をとってしまう。
それは有り得ないものを見てしまった動揺によるもの。


ステイル(なんだ?あれは!?魔術解除?無効化!?有り得るはずが無い!!)

魔術を解除する方法はある。術式を解析し紐解いてやればいい。

ただ、それには術者を上回る技術、知識、魔力が必要となり、当然のごとく時間もかかる。それ故に、手っ取り早く魔術を解除するには術式の起点となる儀式場などの破壊が優先される。今のはそんな物とは全く違う。無効化という表現も違う。第一、上条からは魔力を全く感じらとれない。
あれはまるで何事も無かったように打ち消した。
天才と呼ばれたステイルもそんな話しは聞いた事がない。

ステイルは化け物を見た時のような恐怖をおぼえるしかなかった。





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