過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/02/06(月) 11:54:42.59 ID:Lw92CciAO



山林に満たされた魔力を利用し防御のための魔術障壁を強化していた4人にはこれといった被害はない。
これ幸いに雷光が放たれた場所へ向け、4人は放たれ続ける雷光を防ぎながら接近する。
4人は包囲陣形をとりながら禁書目録の同行者の動きを止めるため攻撃魔術を放ち始めた。

雷光と攻撃魔術が交錯するなか4人に追随して来た杖を持つ者が禁書目録の同行者を視界に納める。
杖を持つ者が杖を振り禁書目録の同行者に向け神威を発動する。

禁書目録の同行者、彼女は彼等が術式を変更する前から彼等の動向を掴んでいた。
見えない手を伸ばし、彼等が作り上げた儀式場の過半を自らの観測領域へとしている。
彼等が目印とした魔力を放つ十字架は既に彼女の元には無い。
彼等は彼女を見えない場所から居場所を掴むことができなくなったが、逆に彼女は自らの領域、観測範囲を広げたことにより彼等の位置を把握している。

敵に発見されず、敵の位置を知ることは戦闘を有利に行ううえで大きい。
ところが敢えて自らの位置を知らせるような雷撃の槍を放ったのは何故か?



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