過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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270:アイツは何も言わないでも協力してくれるだろうけど……[sage saga]
2012/02/22(水) 11:30:04.72 ID:Hh+ZvtgAO



神裂はもう一度、上条を見据える。

神裂「ステイルからの報告は受けてます。少年の右手は何故か魔術を無効化すると。今のは七閃といいます」

ふわっと神裂のまえで赤い糸が揺れる。上条の右手を切り裂いたもの。鋼糸。
赤く見えるのは一本だけ。斬撃は七つ。
七本の鋼糸があるということ。

上条「くそっ、魔術じゃなかったってことかよ!?」

神裂「ええ、魔術ではなく古くから伝わる武術と言った方が宜しいでしょうか。……できれば、魔法名を名乗る前にこの件から手を引いていただけると有り難いのですが?」

神裂は優しげな眼差しを崩さず言う。

上条(しかも、手加減までされてるって言うのかよ!?ああ、あの勢いなら俺の右手なんか今頃くっついてなかっただろうからな!)

神裂は上条の表情を読みながら。

神裂「この、七天七刀も見せかけではありません。七閃をくぐり抜けたとしても、真説の唯閃が待っています。
いかがでしょうか?手を引いていただけるのであれば、あなた方を傷つける必要がなくなるのですが?」

白井「そううぅぅいうぅぅぅ訳にはっ、まいりませんのおォォォォ!!」




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