過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[saga]
2012/04/09(月) 12:37:12.61 ID:Xpoa2ErAO



『アイテム』の主要構成員である絹旗最愛はリーダーの麦野に頼まれて人捜しをしていた。

男子高校生一人、女子中学生3人うち一人は白いシスターの格好をしている、という4人組みを捜せ、ついでに危ない目にあっていたら助けるように、要約するとそういう内容である。

絹旗「白いシスター?勇者様御一行ですか、ハーレムパーティーですか!?それだけで捜せというのは無理があります。麦野も何を考えてるんですか!」

と言いながらも絹旗はきっちり仕事をしていた。
広い学園都市で情報もなく人捜しするにはたしかに無理があるがヒントはあった。

危険な目に遭っている可能性、何らかの事件に巻き込まれている可能性、麦野の言葉にはそれが感じられた。

暗部組織のリーダーが言うことである。
路上での喧嘩騒ぎ程度ではないだろうと事故、事件の情報を漁り、それらしい人物を捜した。

表立った情報の中には見あたらなかったが不自然に人の流れが途切れている区域を発見する。闇に棲む人間特有の感覚が囁き絹旗はそこへ向かっているところだった。

絹旗「今日はなんで、こう変な頼まれ事をするのでしょう?麦野といい、浜面といい」





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