過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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594:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/06/23(土) 20:15:50.38 ID:zlzh+u2AO


麦野と絹旗がその病室の前まで来ると一人の男が二人に背を向け立ち去ろうとするところだった。

何かを抱えているのが見えた麦野は、

麦野「とまりやがれッ、そこの男!」

鋭く、残された右腕を男に向けて麦野は男を制止する。

男は足を止め、顔だけをこちらに向けると、

「轟然、病院で騒ぐものではない」

麦野は牽制するように右腕を向けたまま男を睨み付け、

麦野「何を言ってやがる!お姫様だっこたアァ、どこの王子様だアァ!てめえからは私らと似た匂いがしてんだよッ!似合わねえからその子をさっさと降ろしやがれ!」

男は睨み返す視線をそのままに体を向け直すと、

「憮然、その資格が無いことぐらい貴様に言われんでも分かっている。分かっているが故に不快」

絹旗は急に吠え始めた麦野に唖然とするが、麦野が男を敵と見做すなら絹旗にとっても敵である。それに確かに男からは闇を感じる。

麦野の能力はこの場面では使用し難い。

『原子崩し〈メルトダウナー〉』で病院内をぶち抜くわけにもいかないうえに恐らく麦野が守ろうとしているものを男は抱えている。

ならばと『アイテム』のオフェンス役絹旗が前へでようとする。生身の人間であれば一撃で粉砕する窒素装甲を纏って。



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