過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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595:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/06/23(土) 20:18:19.95 ID:zlzh+u2AO


絹旗が一歩を踏み出す前に男からスイッチを入れるような声が発せられる。

「『倒れ、伏せ』」

ゴッ…ガァッ!!

それだけで何の前兆も無く麦野と絹旗は床に激しく叩き付けられた。

麦野「が…ッ、はッ」

麦野の肺から息が漏れる。

予感もなく予測も無しでは受け身も取れない。

絹旗は自身の能力、窒素装甲で叩き付けられた衝撃は吸収されている。

ダメージは無い筈だった。

しかし、絹旗の体は思うように動かない。重力に押し潰されるように圧力がかかり床から起き上がることが出来ない。

窒素装甲で守られている絹旗はともかく、麦野にトドメを刺そうとすれば刺せる状態。

絹旗は焦るが、

「歴然、能力者と言えどこの程度の者。トドメを刺すまでもない。先を急ぐのでこれで失礼する」

まるで自分が能力者では無いかのように言い、男は麦野と絹旗に背を向ける。

絹旗は顔をあげることも出来ず、遠ざかっていく足音を聞いているしかなかった。





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