過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(四国)
[sage saga]
2012/07/25(水) 21:35:55.51 ID:rRQ6ArsAO
麦野「それに、側に置いておいた方が安心でしょ」
絹旗「それは……そうかもしれませんね、でもあの二人風紀委員ですよ」
車の調達と言ってもようするに車泥棒である。浜面にしても免許を取れる歳ではない。
チラッと白井と初春の腕章に目をやり、絹旗が言うと、
麦野「大丈夫よ、言わなきゃ分かんないんだから、それにいざとなれば治安活動の緊急処置ってことにすれば問題にならないわよ」
と言ってもその場で電話をするのはマズいと思ったか離れた場所へ二人は移動していく。
上条と美琴の騒ぎも落ち着き、初春の背後からパソコンを覗こうとすると、
初春「ダメです。どんなに探しても映像が残されていません」
全員が押し黙るしかなかった。
上条「あの魔術師の二人からの連絡を待つしかないのか?」
美琴「すぐ動ける状態じゃないわ、動けたとしてもこれから探すんじゃ……」
白井「時間がありませんの、お姉様の言うとおりですと解除に失敗したら……」
初春「どんな災害が学園都市に降りかかるかわかりませんね」
佐天「インデックスを助けるのも無理に……初春、なんとかなんないの?」
初春「当たるだけのことは当たれるだけ、僅かな異変を、街に流れている情報をもとにインデックスさんの居場所を突き止めてみるしか……」
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