過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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665:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/08/02(木) 15:04:52.69 ID:oDojI2sAO


浜面は車を運転しながらも考えに耽っていた。

御坂美琴が実験について知っているのか知っていないのか。

帰ってきたばかりなら知らない可能性がある。では実験について話すべきか話さざるべきか。

世の中には知らない方が幸せなこともある。

打ち止めのことを考えれば教えるべきとも思う。

打ち止めを守ってくれる人が増えるならいい。

価値の無い無能力者のクローンを作るはずはないが自分に置き換えて見れば、やはり生理的に気持ち悪い。

打ち明けるべきと思っても反応が読めず逡巡せざるをえない。

後ろでは絹旗を挟んで麦野と美琴が話しをしている。絹旗は何というか困った顔をしている姿がバックミラーに映っている。

美琴「だいたいなんで麦野さんたちまで付いて来る必要があんのよ」

麦野「ああ?まだそんなこと言ってるわけぇ、あの男と片を付けねぇと気が済まないって言ってるでしょうが」

美琴「だから、超能力者があの男と戦うなんて不味いんだって」

麦野「関係ないわね、私のプライドの問題よ」

美琴「ああ、もう」

level5の自負もかつて上条に勝負を迫った美琴自身分かっている。




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