過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/08/08(水) 19:07:40.79 ID:T+OjtHRAO


絵の中に空白があるようなイメージ。それが動いている。

『歩く教会』を着たインデックスならこういうイメージになるのかもしれないとも思う。

恐らく十三騎士団とは別の討手。必要悪の教会のあの二人とも違う未知の侵入者。

何でも『思い通り』に出来る、それだけの力を身に付けた自負はある。が、自分が認識できないモノまで力を及ぼせるか疑念がある。

そのために慎重にインデックスに掛かっている魔術を解析したいのである。

あの少女からの非難を覚悟のうえでアレを使わざるを得ないかも知れない。

アウレオルス「悄然、世はままならぬ物」

研究者として未知なるモノは知識を蓄えられる喜ぶべき存在。

しかしそれは時間が差し迫ってなければだ。

インデックスを攫い、三沢塾に戻るまで順調に進んでいた。

それが今はこんな状態。

嘆く積もりはない。自ら選んだ道である。もう一度インデックスの笑顔を取り戻す為に。

それでも憤りは止められない。

見下ろす騎士はその腹いせを受けたようなもの。

グチャグチャになったそれを見るとこんな事が出来る自分は狂い始めているかと思う。

そして後、何人かは同じ目に遭うだろうとも。

アウレオルスは疑念を差し挟なむよう首に針を刺し直す。




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