過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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712:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[saga]
2012/08/13(月) 23:05:01.67 ID:zztJ7t6AO


『吸血殺し』姫神秋沙のいた部屋を出ると美琴は麦野と絹旗に尋ねられる。

『黄金練成』と『グレゴリオの聖歌隊』について。

神裂とインデックスに聞いた範囲、受け売りにすぎないが説明を行う。

『グレゴリオの聖歌隊』については美琴の予想も付け加える。自動で発動するなら『核』が必要になると。

麦野「病院でのあれはその黄金練成?の所為か……頭の中でシミュレートして具現化する。超能力の仕組みに近いけど私らが一つの能力しか持てないことを考えたら便利ねぇ……あんたが戦った木山春生の多才能力みたいなもんか」

麦野は何か思案顔である。

美琴「あれとは違うんじゃないかな、実際に見た訳じゃないから分かんないけど」

一つ注意を行う。

美琴「便利そうと言っても能力者が魔術を使おうとしたら拒絶反応起こして下手したら死んじゃうわよ」

麦野と絹旗は頷き、

絹旗「そうなるとその結界ですか?解除しない方がよろしいのでは」

絹旗は別の懸念を口にする。

美琴「そうね当麻のことは心配だけど……」

黄金練成を使うような敵がいるのに上条を結界内に取り残したくはない。

とはいえ三沢塾には2000人からの生徒がいる。その命を危険に曝すことはできない。

美琴は白井に結界の基点を見つけても破壊しないよう連絡しようとした。

その時、今まで捉えられなかった魔力反応を美琴は感知する。世界がガラリと変わる印象。

美琴「魔力反応ッ!結界が解かれたの!?」

麦野絹旗「えッ!」



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