過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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◆evJdM4Cpzc
[saga]
2012/10/04(木) 17:28:06.50 ID:SolowZGAO
幼い初春は6年前の研究施設が崩壊していく様がトラウマとなっていた。
それが封印の役割を果たしていたが日々成長するにつれて囁く。
力を使えと誘惑する声がする。
それに負けない、過去の過ちを繰り返さないだけの強い精神力が必要だった。
今となってはその努力も虚しい。
上条と一方通行が戦ったあの日、初春は最初で最後のつもりだった。
それがあの結果で終わり、抑えつけられていた力は解かれたままだ。6年前の悪夢を利用して再び押さえ込むことは出来なくなっている。
人間の記憶は薄らぐ、時間が経つにつれ心も癒やされる。同様の光景を目撃してフラッシュバックすることはあっても封印として利用するには弱くなっている。
それはあの日あっさり使えたことで実証済みである。
むしろ、今は力が進化しつつあった。使ったことがなかった改変の演算が頭の中で渦巻く。元々、情報処理能力が高かった初春の頭脳は周囲の存在の情報を集め、方程式を作ろうとする。
強い精神力と共に『存在の力』について学ぶ必要があった。
それについて三沢塾での事件のあと、初春は美琴に示唆を受ける。
初春は今回の件が落ち着けばインデックスに相談することを提案された。
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