過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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◆evJdM4Cpzc
[saga]
2012/10/09(火) 20:21:27.30 ID:SR2UAJ1AO
跪いたまま、
一方通行「何をしやがったァァァッ!!!」
倒れたのは一方通行。
胸に瓦礫を受けたのは一方通行。
あの右手以来の痛みを感じたのは一方通行。
何を間違えたのか、反射の向きは調整して超電磁砲へと向けていたはず、一方通行は理解が追いつかない。
反射された瓦礫の全てを電磁障壁で逸らし、無傷のまま立つ美琴は
美琴「バッカじゃないの?なんの策もなく同じことすると思ってんの?」
美琴「危機察知能力はさっきので見たから、これも気づかれるかなー、って思ってたけどさ」
美琴「アンタも自分の能力を過信しすぎよ……アンタの反射も絶対ってわけじゃないって自分で分かんない?」
一方通行は膝まずいた状態から立ち上がる。
美琴「反射の向きをアンタは私に自動設定し直してるわよね、電撃で何度も試したからわかるわよ」
一方通行「演算が狂ってたとでも言いてェのか、そんな訳が……」
美琴「狂ってないわよ、どちらかと言うと反射の性質上の問題ね」
美琴「アンタの反射膜に触れたモノ全て私のいる方向へ反射している訳だから……じゃあ反射膜に触れたと同時に私が私のいる方向へ引き戻したらどうなるか、分かる?」
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