過去ログ - 魔王「してこんな所で何をしているんだ?人間」 勇者「勇者してる。」
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228:Mr,K[saga sage]
2012/04/13(金) 18:31:55.72 ID:CyKBf11B0
ライ「この話乗った!」

姫「そう、断ると思ってたんだけどね。決めては?」

ライ「まず一つ目の要因はアンタが世間知らずではなかったこと。普通ならお父様がそんなことするはずとか

そのほうが世の中にいんじゃなくてとか言いそうだからな。それになんとか成り立ってるて言う口ぶりだ

今の世の中がどういう感じか知ってて謙遜してるのもあるからな。」

姫「…続けなさい」

ライ「わかってるよ。二つ目はちゃんと人を見る目があったからさ。容姿じゃねえぜ?流石に俺も自分の容姿は

貴族様相手にそこまで通用するとは思ってない。ただこの生まれ持った人を魅了させるのを平然としてる状態で

見抜いたんだその目は確かだ。それに王や大臣も見抜いてたこの王家は確実に信用できる。

大臣に聞いてるような素振りもなかったしな」

姫「それでも決定打にはかけるじゃない。そのまま騎士団に入れば絶世の美女にでも会えるかもしれないわよ?」

ライ「そうだな。決定打にはかける。だが、それは最初のうちに消えてたんだ。」

姫「え?」

ライ「だってよ。相手の姫様、つまりアンタがこれだけの美人なんだから断る理由がないってんだ」ズイ

姫「ふぇ///ななな、何よ、いきなり。そ、それに私自身がまだどうするか言ってないじゃない。

そうよ!私にだって断る権利はあるのよ。」

ライ「そうだな。それでは返事をお聞かせ願えませんか?姫」

姫「え、あ、いや、その…ベ、ベツニイイワ・・ヨ?」

ライ「申し訳ございません。うまく聞き取れなかったのでもう一度お願い致します。」

姫「あーもう!いいわ!結婚してあげる。」

ライ「違いますよ。俺は姫様に一目惚れしたんです。そして先ほどのは個人的な告白だったんですよ?

俺は姫貴方の事を愛してる。それの返事を」

姫「うぅ、わ、私も貴方の事その嫌いじゃないわよ?そのむしろ好き。」




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