過去ログ - 魔王「してこんな所で何をしているんだ?人間」 勇者「勇者してる。」
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230:Mr,K[saga sage]
2012/04/13(金) 18:33:03.56 ID:CyKBf11B0
――――――

姫「いよいよね?」

ライ「ああ、待たせて悪かったな。」

姫「ううん。思ったより早くてビックリしちゃったわ。普通なら10年も20年もかかる事を3年だもん。

貴方はやっぱり神様に愛されているのよ。」

ライ「家庭教師が良かったからだろ?それに多分神様は俺のことなんか見ちゃいねぇよ。

みててもそれはきっと劇でも観て楽しんでるのとおんなじさ。」

姫「そんなこと言ううなんて貴方らしくないじゃない。」

ライ「何俺の知り合いにそんな奴がいるんだよ。きっと神様は俺とそいつの生き方を見て

ひまつぶししてんのさ。」

姫「それじゃあ私との結婚も神様の暇つぶしってわけ?」プク

ライ「いいや、そいつは俺が選んだんだ。どうせ観られるんなら観客を楽しませてさらに自分も楽しまなきゃ

損ってもんだろ?」ニコ

姫「それもそうね。そんなこんなでそろそろ時間みたい。」

ライ「ああ、それじゃあ行くか。」

姫「ええ。」

王「皆の者今日はよく集まってくれた。本日皆のものに集まってもらった理由は何を隠そう私の隠居

並びに新王の着任についてだ。」

民<ザワザワ ナンダッテ!? オイオイ、ダイジョウブナノカ? キイテネェゾ!

王「皆のものが驚くのも無理はない。私や王妃もそろそろ老いが周りだんだんと政を行うにあたって

不備が出始めている。今まではなんとかなってきているが今後どうなるかわからない。そこで近年新王に相応しい者を

探していた。その資格を持ったものが見つかり政の何たるかを教えこんでいた。

そしてつい先日その過程を無事終え就任できるほどにまでなった。そのものは年こそまだ幼さが残るが

元騎士団団員にして人を見る眼は私にも勝りそして何より幼さを凌駕して有り余るほど生まれ持った

人を引き寄せる魅力をそなえている。私がどれだけ言葉を並べようと皆の者には届かぬかもしれぬが

ただ我らは彼が立派な王になることを信じていることだけは理解して欲しい。」

民< オウガアソコマデイウナラ ミテミナイトハンダンノシヨウガネエヨ オレハオウサマノコト・・・シンジルゼ?

王「・・・それでは新たな王になるものに来てもらおう。ライ・姫此方へ」

ライ・姫「はい。」

ライ「皆様本日はお集まり頂き有難うございます。遅れましたが私先ほど紹介に預かったライと申します。」

民<アレガ・・・ マダガキジャネエカ ガラニモナクケイゴツカッチャッテマァ ホントウニアイツモエラクナッチマッタナァww



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