31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)
2012/01/18(水) 23:09:00.53 ID:14OBuzhc0
数日後
眼鏡娘「最近御嬢さんたちの行動が控えめだね」
幼馴染「というより、何かに怯えているというか」
御嬢「」ブルブル
幼馴染「……」
幼女「私に興味をなくしたんでしょうか」
幼馴染「男、あんた何かやった?」
男「何のことだ?」
幼馴染「だって変じゃない。こちらを常に意識している感じ、とても興味をなくしたとは思えないわ」
男「ふ。バレてはしょうがない」
眼鏡娘「あ、あっさり認めるんだ」
男「幼女が迷惑しているから興味本位で珍しい動物を扱うみたいにしないでくれるようにオネガイしたんだ」
幼馴染「なんでオネガイだけ片言なの?」
幼女「なんと。そんなことをしてくださっていたのですか。それは助かります」
男「何、お安い御用。俺たち友達だもんげ!」
幼女「友達。いい響きです。やはり高校生たるもの異性の友だちの1人や2人はいなければならないですよね」
男「その通りだ」
幼馴染「あんた同性の友達いないじゃない」
男「では友達として一緒に遊ぶことを提案する」
幼女「いいですよ。何をするんですか?」
男「ふむ。考えておこう」スタスタ
幼馴染「……」
幼女「おや、幼馴染さんどうかしましたか?」
眼鏡娘「幼女ちゃん、幼馴染と男は……」
幼女「ああ、すっかり失念していました。幼馴染さんの彼氏を借り受けることをおゆるし願いたい」
幼馴染「彼女じゃないっつーの!」
眼鏡娘「意地っ張りさんもこう言っていることだし、気にせずに行ってきたら?」
幼女「そうさせてもらいましょう。ああ、今日もまた大人の階段を一歩登りました」
眼鏡娘「幼女ちゃんは大げさだなー。でもそんなところが可愛いよね」
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