過去ログ - キャス狐「冬木の聖杯ですってよ、御主人様!」
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◆cABJvGmFjs
[saga]
2012/04/09(月) 00:26:56.86 ID:3P8I0hX0o
キャス狐「失敬な、神様と呼んでください。本当でしたら、私の力の凄さをアナタにレクチャーしてあげるのですが、生憎今は時間がありません」
遠坂「――どうやらそうみたいね。一体なんなのよ、この泥は」
白野「世界全ての悪――アンリマユ――」
アーチャー「なっ、アンリマユだと!?」
遠坂「何よ、アーチャー、あなた知っているなら教えなさいよね!?」
アーチャー「悪いが、今それを話している余裕はない。問題はこれをどう処理するかだ。宛はあるのか、神霊よ」
キャス狐「ええ、こんなもの、私の力で中心部から浄化してあげればいいんですよ」
アーチャー「なっ、貴様正気か!?泥の中心部に行くなど死――否、それしか方法は無いのか」
キャス狐「まっ、今のところそれしかないでしょうね。私がこの姿になったのも、この泥をどうにかする為っぽいですし」
アーチャー「そうか――まったく歯痒いよ。肝心なときに神頼みとは」
キャス狐「ふふん、こういうどうしようもない事をどうにかする為に私たち神様はいるんです。だから気にしないでください」
白野「玉藻――」
キャス狐「という訳でご主人様!ちょっとそこまで行ってきます。すぐ戻って来るんでご主人様は――」
白野「俺も行くよ!」
キャス狐「ふぇ!?」
白野「俺は玉藻のマスターだ。どんな時だってお前の側にいる。だから――俺も連れていってくれ!」
キャス狐「ご主人様――えと、あの、死ぬかもしれないんですよ?」
白野「もう死んでいるんだよ、俺は」
キャス狐「その、皆に会えなくなっちゃうかもしれないんですよ?」
白野「お前一人に辛い事をさせて、自分だけのうのうと生き残るほうが嫌だ」
キャス狐「あ――え――私と一緒で、いいんですか?」
白野「玉藻じゃなきゃ嫌だ!!」
キャス狐「ご主人様――はい!」
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