過去ログ - 式「誰だ、オマエ」  太子「聖徳太子です」
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103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[saga]
2012/02/18(土) 20:40:38.87 ID:qPOwmDVT0
どうやら太子さんは無事らしく少しした後に何事も無かったかのように立ち上がった。
それどころか両儀さんに文句を言っている。なんであれで生きていられる?

式「で、どうするのアレ?なんか増えてるみたいだけど」

志貴「増えてるって、何が増えてるんだ?」

太子さんの言葉を無視してこっちにきた両儀さん。増えてるとは一体何のことなのか。
振り向くと、いつの間にかパンダは地面に一本の線を引きその前に仁王立ちしている。
どうやらここから先は行かせないという意思表示らしい。
その少し前にはなぜか都子ちゃんが立っている。増えてるって都子ちゃんのことか。

都子「師匠、私も手伝います!ここから先は一歩も、って。お兄ちゃん!?なな、何でこここんなところに・・・」

志貴「あ、都子ちゃん。久しぶり。おじさん達元気にしてるかな?」

そういえば都子ちゃんに会うのも久しぶりだ。いつもどおり元気にしてるみたいで安心した。
だけどなんだか様子がおかしい。顔は赤く、体は小刻みに震えている。
しかし顔を伏せているので表情を読み取ることができない。

志貴「顔が赤いけど、どうかしたのかな?熱はないよな」

都子「ひえっ!?」

額に手を当ててみるが熱があるというわけではなさそうだ。しかしますます顔が赤くなっている。

志貴「なんともないようだけど・・・。あれ、少し熱いかな。都子ちゃん大丈夫?体調が悪いなら」

都子「あわ、あわわわわわわわわ。お、おおおお兄ちゃーーん!!」

志貴「うお、危なっ」

太子「ウギャアァァーーー!!」

いきなり突進してきた都子ちゃん。間一髪のところでタックルは回避できたが、後ろにいた太子さんに直撃している。
そのまま一緒に十メートルほど吹き飛ぶ二人。小さい体のどこからあんなパワーが出てきたのか。


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