過去ログ - 式「誰だ、オマエ」  太子「聖徳太子です」
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116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[saga]
2012/02/22(水) 16:52:46.50 ID:wprIEmnQ0
どこか昼食をとれる場所を探して街を彷徨い歩く。
辺りには人があふれ返っており、人や車など様々な物が動いている。この喧騒は嫌いではない。

志貴「二人とも、どこか行きたい所や食べたい物あるかな?」

太子「どこでもいい、はやくどこかで休みたい」

式「オレも。そもそもこっちのことはよく知らないから任せる」

志貴「そっか、じゃあどこか適当な店にでも・・・」

「あ、志貴だ。志貴ー!やっほー!こっちこっち!」

「おや、遠野君ではありませんか。こんなところで会うなんて奇遇ですね」

こちらを見つけて別々の方角から近寄ってくる女性。まずい。この二人がカチ会った日には何が起こるか判らない。
それに今は何かと複雑な事情を持つ二人と行動している。これ以上事態が複雑になるのは勘弁してもらいたい。
幸い両儀さんと太子さんは二人から死角になっているためまだ見つかっていない。
急いで人ごみの中に逃げようとするが、二人はもうそこまでやって来ている。
運悪く信号は全て赤。逃げようにも道の両方からそれぞれ近づいてくる二人。

志貴「まずい、二人とも隠れて!」

式「なに急に言い出すんだ、ってどこ触ってんだよお前。おい、離しやが・・・」

志意「ごめんなさい、ごめんなさい!後で謝ります!とにかく急いで隠れて!」

太子「むぎゅ。やめて潰れる、中身が出る、でちゃ・・・」

力任せにドアを閉める。両儀さんと太子さんには悪いが、急いで近くにあったトラックの荷台に二人を強引に押し込んだ。
少し遅れて現れる二人の女性。どうやら隠蔽は間に合ったらようだ。


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