過去ログ - 式「誰だ、オマエ」 太子「聖徳太子です」
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(大分県)
[saga]
2012/03/27(火) 02:13:30.03 ID:QVdiPWX20
ぱぁん、と突如聞こえる炸裂音。その音を聞いて、思考が正常なものに戻りはじめる。
音の鳴った方角を見ると胸の前で手をあわせているアルクェイドが居た。先ほどの音の原因はこいつか。
アルク「話は終わった?」
式「ふん。終わるも何も初めからそんなものしてないよ。こっちには関係ないんだ。やるのならそっちだけでやってくれ」
アルク「そう。それじゃこの話は終わり。明日は適当に町を歩くってことで。それでいいわよね」
立ち上がって周りを見渡すアルクェイド。そういえばここでは明日どうするかを聞くために話をしていたんだった。
他の余計なことは考えなくていい。それは俺の役目ではない。
太子「そうだ、明日遊園地に行きたい」
アルクェイドの言うとおりだ。目的が分らないから町を彷徨う。今の話の流れからするとそれが最善ということになるか。
太子「私今まで一度も行った事ないし、遊園地に行ってみたいんだけど」
アルクェイドの言葉に対して誰も何も言わないことから、反対意見は特にないらしい。
・・・うん。反対意見は聞こえてこない。
太子「遊園地に「反対も無いみたいだし、明日は町を歩くことで決まり。それじゃ話はここまでね。私先に部屋に戻ってるね」
太子「遊えn「お前は黙ってろ」
両儀さんに睨まれて泣き顔になる太子さん。少し可哀相だが、俺はわざわざ身を挺してまで男を助ける趣味なんて持ってない。
それにそもそも貴方の発言にはフォローのしようがありません。もう少し場の空気を読んでほしい。
俺は聖徳太子と言う人物は聡明で思慮深い人物なのだと子供のころからずっと思っていた。
しかし、今日一日の貴方の行いのせいで十数年間聖徳太子という人物に持ち続けていた幻想が見事に崩れ去りました。
このやるせない気持ちを一体どこにぶつければいいのだろう。
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