過去ログ - 式「誰だ、オマエ」  太子「聖徳太子です」
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[saga]
2012/01/24(火) 00:11:45.80 ID:pyK5dhf00
式「・・・と、あったことはこれで全部か」

起きたことをすべて話す。この女、シオンはこちらの話を真剣な目で聞いている。
たまに口に手を当てて思案することもあるが、口出しは一切してこなかった。
話すことで何か手がかりがでてくればいいが。

シオン「平行世界への移動、事象の書き換え、共に現代の業では不可能です。そのようなことが行われたとは信じられません。
    ですが、いま起きようとしている異変の大きさを考えると嘘ではなさそうですね。わかりました、協力しましょう。
    少し調べたいことがあります。ラボに来ていただけますか」

式「協力してくれるのか。さんきゅ」

どうやらこいつ等が橙子の言っていた協力者のようだ。異世界に飛ばされた直後に協力者が見つかったことは幸先良い。
しかし協力者は見つかったものの、肝心の世界を跳ばす者に関しては心当たりがないらしい。さて、どうしたものか。

さつき「あ、いた!」

シオン「何をしているんです、さつき。しっかり見張るようにお願いしたはずですが」

さつき「シオーン!助けてよぉ」

出てくるなりシオンに飛びつく制服の女。たしか弓塚さつきといったか。

シオン「なっ、いきなり飛びつかないでください。それよりも何があったのですか?」

さつき「えっと、あの男の人がぬめった後に変な音楽が流れて、リーズと一緒に倒れちゃったの」

シオン「?状況が理解できませんが、急いで戻ったほうがよさそうですね。両儀さんも一緒に来てください」

アレが何か起こしたらしい。急いでその場を後にする。


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