過去ログ - 勇者「この物語は、誰も幸せになれない」
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29: ◆u92m9qV/WA[sagesaga]
2012/01/13(金) 18:18:05.74 ID:uHNzmvx+0


扉が半分開いた家から、何かが出ている。

それらは足にも手にも見え、炎の灯りに照らされた壁には焦げ茶の染みが、広範囲にまき散らされていた。

そして炎の風に乗って漂うのは死臭。


ピサロ「皆殺し、それも男だけか」

エビル「……」


エビルプリーストは黙っている。

森の民は争いを嫌う。

なら、何故抵抗したかのように見えるのか……蹂躙という名の快楽がそう演出させたのだ。

人間の、『悪戯心』で。


ピサロ「魔力を追えるか」

エビル「分かりません、いつ使った魔法なのか……」


ピサロ「構わん、私はこの一帯を探す」





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