過去ログ - アリューゼ「おい、てめぇが俺のマスターか?」士郎「え…………」
1- 20
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/14(土) 00:14:37.86 ID:WxnZcIYbo
士郎「……痛っ!」

目が覚めると、そこは先程までいた廊下だった。

士郎「……どうして」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/14(土) 00:21:53.02 ID:WxnZcIYbo
ずるずると重い体を引きずるようにして、歩く。
自分の家にたどり着き、少し落ち着いた。
門をくぐり、家の中に入る前に倒れる。
嘘だ、俺は死んでなんかいない。
あれは夢だったんだ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/14(土) 00:27:01.19 ID:WxnZcIYbo
声よりも脳よりも早く、手足が動く。
鍵を開ける手間を嫌がり、庭へと走る。
女はニヤリと笑い、すぐに追いかけようとはしなかった。

士郎「くそっ、なにがどうなってるんだ!」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/14(土) 00:34:09.51 ID:WxnZcIYbo
遊んでいるような槍の動きは、実際の所、俺の体を削いでいく。
鉄パイプは強化などどこへやら、あっさりと曲がってしまった。

槍を持った女「こんなもんか……痛くしてほしくないなら、動くんじゃない」

以下略



9: ◆dxCCH/48FFW7[saga]
2012/01/14(土) 00:37:50.13 ID:WxnZcIYbo
女の槍が、振り落とされる。
悲しい事に、俺はただ目を瞑り、震えるだけだった。

ガキン、と金属同士の触れ合う激しい音。

以下略



10: ◆dxCCH/48FFW7[saga]
2012/01/14(土) 00:51:56.93 ID:WxnZcIYbo
二度、三度と激しく打ち合う。
女の動きは、先程までの遊んでいるような動きとは打って変わり、残像すら見えてしまう。

女「てぇやぁっ!!」

以下略



11: ◆dxCCH/48FFW7[saga]
2012/01/14(土) 00:58:14.44 ID:WxnZcIYbo
身を翻したかと思えば、女は気配すらも消えてしまった。
大男は土蔵の中を見回し、未だに尻餅をついたままの俺を睨む。

大男「おい、てめぇが俺のマスターか?」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/14(土) 01:04:05.02 ID:fsCzTcgSO
VPとは
期待


13: ◆dxCCH/48FFW7[saga]
2012/01/14(土) 01:05:32.05 ID:WxnZcIYbo
門から出ると、そこには剣を突きつける大男と、遠坂がいた。

大男「今の魔術、俺にはよくわからねぇが、悪くはねぇな。まぁ、その先を見ることは出来ねぇが」

言いながら、ゆっくりと両手剣は上げられる。
以下略



14: ◆dxCCH/48FFW7[saga]
2012/01/14(土) 01:06:26.25 ID:WxnZcIYbo
とりあえずはここまでです

また夜にでも書きます


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/14(土) 01:08:20.07 ID:QGyyOgoBo
サーヴァントは全キャラVPか?
だとするとランサーにもなんとなく心当たりがあるんだが


144Res/71.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice