46: ◆bR/Hsa44HA[sage]
2012/02/06(月) 18:15:42.06 ID:3/npr1uY0
今まで受験でいませんでした。申し訳ないです。
ついでにこのパソコンもこれを機にかえるので3月中ごろまで来れません。
HTML化は免れませんね…。
「や、やめてくれ、もう、悪かった…」
恐怖と絶望に塗られた、希望が一切見られることのない謝罪の声が薄暗い部屋に響いた。
薄暗い地下の湿気の多いこの部屋は、虫たちが育つのに非常に適した場所で、本来ならば冬眠中の虫がいるはずである。
しかしそこにはぼろ雑巾のように捨てられた、虫の残骸が残るばかりである。
そして部屋の中央には分娩室を思わせるようなベッドがぽつんと置いてあり、そこにとらえられた警備米が寝かされていた。
「だめよォ…まだ足りないわ」
「あんたの顔に爆弾を投げたことは謝る…だから…」
「常識がなってないわねェ、普通顔に爆弾投げつけられて、許す人なんているのかしら」
「ひっ…」
そういうと、妹害虫は手に生えているヤスリ状の爪をコメの足において、一気に手前に引いた。
ゴリゴリと嫌な音が湿った部屋に響く。
これを聞けば誰もが嫌悪感を持たずにはいられない。
「いぎゃあぁああああぁ」
「あァ……いい声っ……」
彼女の宴はまだまだ始まったばかりだ。
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