過去ログ - 白米「俺達は汚れてない」
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54: ◆bR/Hsa44HA
2012/02/13(月) 22:04:42.76 ID:WXMtoxOp0
>>53
一応ジャンルとしては擬人化に入ってますので…。
本当下手くそなんですよ、これ完全に中学生以下だろって絵なんで。


「うぅ…っ、寒い」

ここ『要塞』は完璧にどの区画も温度管理がなされている。
米が育つのにちょうどいい湿度、温度が計算しつくされ、『要塞』のありとあらゆる送風口から風が送られてくるのだ。

しかし、この展望スペースを除いて。

「なんていうか、自然の風ーって感じするよね」

女米がはにかみながら、寒そうな気配など微塵にも感じさせない口調で言う。
それに比べて白米は両手で震える肩を押え、さすっている。

「こんな寒いところ……早く出よう」

「白米君は先に帰ってていいよ!無理にいなくてもいいから」

…彼女は昔からいつもこうだ。
どこか他人からズレているというか、普通の人と少し感覚がずれている。
別に変人というわけでもないのだが……そう思うと白米はクスリと一人で笑った。

「なんで一人で笑ってるの?私なんかおかしいかな…」

女米は不機嫌そうに口をとがらせて問いかけてきた。
馬鹿正直にも話すわけにもいかない白米は…―

「―…思い出し笑いさ…」

そうキザに決め込むと、ズボンのポケットに手を入れて、すぐ近くの電灯を見上げた。



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