過去ログ - 澪「最高のプレゼント」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:06:43.22 ID:E/8OQZnSo
――――――

紬「こうして、こんな感じで」

梓「こうですか?」編み編み
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:08:47.96 ID:E/8OQZnSo
――――――

憂「お昼休みなのにマフラー編むんだ」

梓「うん、絶対に間に合わせたいから」編み編み
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:10:44.38 ID:E/8OQZnSo
1月13日

紬「澪ちゃんへのプレゼント出来た?」

梓「はい、もうほとんど完成してます。最後に仕上げるだけです」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:12:53.40 ID:E/8OQZnSo
梓「……昨日マフラー完成したんですけど、今日学校に来る途中雪で滑って転んで落として汚しちゃったんです」

紬「そんな……あれだけ頑張って作ったのに」

梓「汚れたマフラー、澪先輩にプレゼントする訳にもいかなくて」
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:14:46.28 ID:E/8OQZnSo
紬「……そうね花とかはどうかしら?」

梓「……花ですか。良いですね」

紬「私の家に綺麗な花が咲いてるから、それをプレゼントすると良いわ」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:16:12.58 ID:E/8OQZnSo
…………

斉藤「お嬢様、お待たせしました」

紬「18分50秒。斉藤、上出来だわ」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:18:38.52 ID:E/8OQZnSo
話は1月15日夜に戻ります。

ドアの向こうには、先ほどの電話の相手である梓が立っていた。

梓「こんな時間にすいません」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:24:56.60 ID:E/8OQZnSo
梓は制服のままだし、帰宅してないのだろうか?

梓「いえ、ここで良いです。すぐに済むんで」

澪「そう?」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:28:24.30 ID:E/8OQZnSo
梓「澪先輩、誕生日おめでとうございます」

梓「これ受け取って下さい。私の気持ちです」

澪「ああ、ありがとう。これは花?」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:29:30.20 ID:E/8OQZnSo
梓「……私、澪先輩の事素敵な先輩だと思ってます」

梓「それじゃ、失礼します」

澪「あ、梓。ちょっと待って…」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 16:32:01.60 ID:E/8OQZnSo
薄暗い外では良く見えなかったがチューリップだ。

それも真っ赤な。

さっきの梓の態度。真っ赤なチューリップ。
以下略



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