過去ログ - 綾乃「好き。」
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129: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:50:15.52 ID:bIt6DJVy0

こういうシーンは容易に想像できたはずなのにしなかったのは、私が都合の良いように解釈していただけ。

去年と比べて、歳納京子とはより親しくなれた気がしてたから。
歳納京子は、二人で来るとは言わなかったから。
以下略



130: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:50:54.44 ID:bIt6DJVy0

「・・・っ!」

辛い、と意識した途端に、私の頬を伝って一粒の雫が落ちた。

以下略



131: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:51:51.65 ID:bIt6DJVy0

顔を見せないように下を向いて喋っていたせいで、最後まで台詞を言い切ったかすら怪しかった。
それでもこれ以上この場に居たくなかった。
その一心で踵を返して私は走った。

以下略



132: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 23:54:03.55 ID:bIt6DJVy0
今日はここまでです
ご覧いただきありがとうございました


133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/16(月) 02:18:40.28 ID:DPNRN95DO
いいところで…
おつです


134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/01/16(月) 06:05:47.35 ID:HwqXUI9qo
いい展開だ……
さあ次の投下はいつだ!(バンバン


135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/16(月) 23:01:52.60 ID:m10wG6rt0
てst


136: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 01:36:41.94 ID:3Ackjly40
遅くなりました。もう少ししたら再開します。


137: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 01:45:31.21 ID:3Ackjly40

吐く息は白く、足下からは霜を踏むかすかな音が響く。
葉を亡くして尖った枝を伸ばす樹々を見るだけで寒々しい気分になる。

「今冬一番に冷え込みです」と、分厚いダウンジャケットを着込んだナレーターが喋っていたっけ。
以下略



138: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 01:47:35.38 ID:3Ackjly40

「あ、綾乃ちゃん。明けましておめでとう、やね」

「うん。明けましておめでとう、千歳」

以下略



139: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 01:49:13.66 ID:3Ackjly40

“友達だから許してくれる”

“今日会ってみれば今まで通りに接してくれる”

以下略



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