287: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/19(木) 01:59:19.18 ID:0pJSZQGw0
(船見さんに、ここまで仕組まれちゃったら、仕方ないわよね・・・)
ただ、少しおかしな点もないわけではない。
あの、千歳のメールは何だったのか。
(そもそも、千歳のメールが無ければ、私はここに来なかったわけだし・・・)
しかしいま悩むべきは、プレゼントの処遇についてだ。
私はいい加減、覚悟を決めるべきなのだ。
今日だけは素直になる、そう決意したのだから。
プレゼントの紙包みを隠したまま、歳納京子に近付いていく。
その距離、たぶん30cmくらい。
かつてないほど鼓動は早まり、頭に血が昇ってきている。
もしかしたら、耳まで赤くなってるかもしれない。
恥ずかしさで頭がぐるぐるとして、歳納京子を直視できなかった。
それでも、前に進まなきゃ。
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