過去ログ - 綾乃「好き。」
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38: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 21:02:29.27 ID:bIt6DJVy0

「電話、大丈夫だった?」

「え、ええ。お母さんに了解を取ってきたわ」

「いや〜悪いね。でもほんと助かったよ〜」

「べっ、別に・・・歳納京子が・・・じゃなくって、生徒が困ってるのを見過ごせないだけなんだからね。生徒会長として!」

「あはは、なんだよそれ〜。綾乃、初めてペン持ったわりには上手いよ。才能あるんじゃない?」

ただでさえ緊張しているのに、突然褒められてドキッとしてしまう。
そう・・・まさか、先の「手伝う」発言がきっかけで歳納京子の部屋に泊まる事になろうとは思いもしなかった。
というのも、原稿の作業量が想像以上に多かったためだ。
もちろん、素人の私に分かるよう、歳納京子が説明の時間を裂いた事も理由の一つではあった。




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