88: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 22:53:30.61 ID:bIt6DJVy0
歳納京子は普段以上に上機嫌だ。
そんな彼女を隣に置いて、私もなんだか嬉しくなってくる。
そこで、私は少し勇気を出してみようと思って、声を掛ける。
「ね、ねえ・・・歳納京子」
「んー?」
「あ、あの・・・その、手、手を、繋いでもいい・・・?」
「ん、いいよ〜」
「う、うんっ」
「・・・えへ。なんか照れるね」
「ばっ・・・! ち、違うのよ! 人が多いから!
迷子になられたら困るってだけなんだからねっ!」
「へいへいー。わかってますよーだ」
「もうっ・・・」
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